『けっこう本格的な制服を着て幼稚園に通う。ちびっこ達の制服姿はとってもかわいい』
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2021年4月、幼稚園2年目で年中さんになったちびエビ子。日本の場合は4月は入学式で桜が咲いているイメージだが、タイでは4月はまるまる1か月夏休みのところが多い(※タイは4月が一番暑い季節のため)
ちびエビ子の幼稚園は4月の1か月間サマースクールがあり、といっても普通のカリキュラムだが、私服で通うことができたり、週に一回プールの授業があったりと、保護者にとってはとてもありがたい。だが、しかし、、、サマースクールが始まって10日もしないうちに、コロナの感染再拡大で幼稚園が閉まってしまった、、その後も、延長、延長が繰り返され、6月中旬の今も幼稚園のみならずタイの学校は閉鎖されたまま、、、
オンライン授業が始まり、ちびエビ子も最初は画面上でみんなに会えると喜んでいたが、だんだん飽きてきて、途中で違うことをしたり、宿題もなかなかやらなくて、自宅学習はけっこう大変。
早く幼稚園が再開してほしい~!!と切実に願う毎日だけれども、クラスメイトの親御さんたちもクラスのグループラインで「早く、再開してほしい~!!」と嘆いていた。最近は飲食店やフィットネスなどの施設も、きちんと距離をとって利用するようにと条件付きで再開されてきたけれども、学校・幼稚園は再開されないまま。元気に走り回って、友達とべたべたして遊ぶ子ども達だから、再開してほしい一方で、それがなかなかできないのもよく理解できる。
家に籠りきりの生活は子どもにとってもなかなか大変だけれども、オンライン授業によって、ちびエビ子にひとつだけいい習慣がついた。自宅で一日1回は、勉強をするようになったことだ。最初は、学校で出されたものをしていただけれども、最近は数字、タイ語、アルファベット、ひらがなからどれがやりたいものを選んで練習する。本人は遊びでやっているつもりなので、やりたくないときは無理をさせないようにしたり、難しすぎるといやになるので、簡単なものを選んだりと、けっこう工夫が必要だが、この調子で、無理なく勉強できる習慣がついてくれればいいな。
タイの幼稚園は、日本よりも『学校』に近い感じがする。実際にタイ人もタイ語で幼稚園を『学校』と呼んでいるし、授業が普通にあって、土日は宿題も出る。日本にも、似たような幼稚園はたくさんあるのかな?
そして、毎日、制服で通うのもタイの幼稚園の特徴だ。中学生の制服をそのまま小さくしたようなけっこう本格的なものを着る。そして、面白いのが、曜日によって着るものが違うのだ。月曜は普通の授業の日だから普通の制服。火曜は体育の日だからスポーツウェア、水曜はガールズスカウトディだから、制服にスカーフをつけてといった具合だ。暦で仏教の特別な日は黄色のシャツや白いシャツを着たりする。慣れるまではこれがけっこう大変で、「曜日を間違えてしまったら、一人だけ違うものを着て恥ずかしいだろうな」と、毎日気が気でなかった。クラスメイトのお母さんたちも疲れたよーといっていた。
今となっては、あの無駄にバタバタしていた日がとっても懐かしい。早くコロナが収束して子ども達が学校に無事通えますように。
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新型コロナウイルス感染症対策として、バンコクの学校・幼稚園などの教育施設の閉鎖期間は、2020年3月18日~3月31日、12月24日~2021年1月17日、4月16日~現在継続中。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防で、石けんで手洗い、手指消毒用アルコールで消毒、マスクの着用、ソーシャルディスタンス(社会的距離)、3密(密閉、密集、密接)の回避をしっかりとね !
2021年6月23日の新型コロナ感染者数:タイは4,108名、日本は1,779名。
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