『コロナ禍でタイでもみんなマスクを着用』
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2020年もあと2週間となった12月21日。ちびエビ子の通う幼稚園が突然早めの冬休みに入ってしまった。タイでもコロナの感染者が再びどんどん増加してきたためだ。この週は幼稚園のクリスマスパーティーも開催予定だったのだが、それも1月に延期となってしまった。
感染防止のためにとりあえず休校というのは、しょうがないが、今年4月に街全体がほとんど閉鎖されてしまった記憶が蘇った。4月はたしか、コンビニ、街の飲食店、近くのショッピングセンター内の飲食店だけ営業OK。ただし、中での飲食は禁止でテイクアウトのみ。夜も早めに閉じてしまう。なんといっても大変だったのが、近くの公園まで約1か月閉鎖されてしまったことだった。一体、このやんちゃなちびエビ子はどこで、どうストレスを発散するのだろう。
公園が閉鎖してしまったことで、ちびエビ子がストレスをためずに生活するのはもう無理だろうと諦め、だましだまし生活していたような気がする。気がするというのは、もうほとんど覚えていないということだ。たしか、夜は遅く寝て、朝もしょうがないから遅く起きて、住んでいるマンションの駐車場で遊んでいたような、、、やはりほとんど記憶がない。そのくらい、もういいやとメリハリのある生活を諦めて過ごしていた、、ような気がする。
コロナに対してはどう感じていたのだろう?もちろん、最初は得体の知らないウィルスが世界中に蔓延していて、けっこう恐がっていた記憶がある。しかし、タイ人はデモやクーデターを日常的に経験しているため、こういった緊急事態や街の突然の閉鎖に慣れっこで対応が早いのだ。マスクもみんなちゃんと着けるし、店に入る前のアルコール消毒もこまめに行う。エスカレーターに乗るときも、小さいちびエビ子がいるとくるっと後ろを向いてくれたりするのだ。タイ人はマイペースなようで、周りにきちんと気を使える。そして、持ち前のマイペンライ(まぁなんとかなるだろう)の精神で、そこまでストレスをためたり、今後のことを悶々と考えたりしないのだ。
まわりの人がこんな感じでリラックスしてくれていると、自分にも悪影響がなく精神衛生上、非常によい。でも、屋台で働いているおばちゃん、おじちゃんや近所のタイ料理店で働くカンボジア人の人たちはどうしているんだろう?生活費はどうするんだろう?いろいろ勝手に心配してしまうが、こういうときも本人達はあまり深刻に考えたりせず、親戚を頼ったり、そのときのニーズにあった商売に切り替えたりと、とてもたくましく生きているのだ。非常事態が起きたとき、海外に住んでいると周りに心配されることも多いが、こういった柔軟なタイ人に囲まれているから、全く問題ないし、むしろタイにいてよかったと思うことの方が多い。
そして、話はもどり、12月現在、年越しまであと3日となってしまった。感染者は増えているようだが、さすがに街は閉鎖はしておらず、公園も遊具が使用禁止となっているのみだった。冬休みは毎日毎日ここの公園にきて半日たっぷり走り回ってストレスを発散しているちびエビ子。ストレスフリーの生活は免疫力も上がるから、その点も問題ないだろう。ただ、来年1月はどうなるのかな、、幼稚園は無事通えるようになるのかなと、2020年の締めくくりもいろいろ考えてしまうのでした。
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大橋余志・イラストレーション コロナ禍でもアートの想い・
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防で、石けんで手洗い、手指消毒用アルコールで消毒、マスクの着用、ソーシャルディスタンス(社会的距離)、3密(密閉、密集、密接)の回避をしっかりとね !
2020年12月31日の新型コロナ感染者数:タイは473名、日本は4,520名。
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タイトライ ギャラリーの 新年2021年スタートします!!
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