『小学校にあがり、大人っぽくなったちびエビ子。身長も高くなりました』
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2023年の今年もあとわずか。ちびエビ子はちょうどクリスマス直前の日から冬休みに入りました。今年の5月にタイの小学校に無事入学できたちびエビ子(タイの入学式は4月ではなく、5月なのです)。身体も大きくなり、顔も大人っぽくなり、歯も抜けて生えてきて、幼稚園の頃の面影がないくらい成長しました。
小学校に入学した当初は、もう小学校!?という感じであまり実感がわかなかったけれども、やっぱり、幼稚園の時期、ほとんどコロナでオンラインスクールだった影響が大きい。いつの間に?もう?という感じ。
ちびエビ子の通う小学校は私立で、幼稚園・小学校・中学校一貫の学校で、建物も同じ敷地内にあり、クラスメイトもほとんど顔なじみなので、初日の緊張感は全くなし。ちょっと違うのは、カバンが大きくなったのと、制服が大人っぽくなったくらい。
ちなみにタイは公立も、私立も制服があり、髪型は女の子はおかっぱ、男の子は角刈りに指定されていることが多い。ちびエビ子の学校はやや校則がゆるめなので、みんな2つ結びの三つ編みに白いリボンをつけて登校する。なんだか、ひと昔前の日本の女学生みたいで(見たことないけど)清楚で可愛い。
そして、当然のことながら国語、算数、社会、理科など教科もたくさんあり、ちびエビ子は英語のコースをとっているので、英語での授業もある。さらに、日本の小学校と違うのは、各教科ごとに担当の先生がいることだ。
ちびエビ子、幼稚園のオンラインスクールのせいでなかなかタイ語が上達しなかった。いつも私が一緒にいるので、日本語の方ばかりが上達してしまう。学校では大丈夫なのかなぁと心配していたけど、案の定、授業になかなかついていけないようで「学校つまんない、タイ語わかんない、、」と入学当初は珍しく弱気だった。
私もちびエビ子が小学校にあがることで、いろいろ不安なことがたくさんあった。ちびエビ子の宿題はもちろんタイ語、どうやって教えればいいんだろう?学校から渡されるプリントもお知らせも全部タイ語、どうやって読めばいいんだー!!
最初はもちろん、タイ人夫に手伝ってもらっていたけれども、だんだんわかってきたのは、スマホで宿題、プリントを撮影し、文字を認識する機能でタイ語を全部認識させる。その後、そのタイ語をコピー&ペーストでグーグル翻訳に入れて、英語に変換すると、なんとだいだい90%は理解できる!ここでのポイントは日本語訳ではなく英語訳にすること。主語・動詞・目的語と英語とタイ語の語順はほぼ変わらないので、かなり正確に翻訳できるということだ。
そして、タイ語の宿題も、日本でいう「あいうえお」を読みましょう、書いて練習しましょうというレベルなので、えいっしょうがないっ!一心発起で、私がまず辞書やタイ語の学習帳で復習してから、ちびエビ子に教えるというのを繰り返した。
たしか、3か月くらいたった頃からだろうか、ちびエビ子は先生の言っていることをだいたい理解できるようになったらしく、授業も特別難しいと感じなくなってきたようだ。しゃべるのは、まだまだ未熟な部分があるが、聞き取れるならおそらくもう大丈夫。
そして、タイ語の読み書きの成果は、、、なんと、ちびエビ子だけでなく、私も簡単な文章なら読み書きできるようになってしまった!ラッキー!!
タイ語の読み書きは、やろうやろうと考えながらも、何回も面倒くさくなってやめてしまったが、ちびエビ子に教えるうちに、自然と何度も何度も基礎を繰り返していて、身についてしまった。来年は、ちびエビ子と一緒に、タイの小学校2年生レベルのタイ語を理解するぞー!
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大橋余志・イラストレーション・
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2023年度メモリー
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