『1歳の誕生日を迎えたちびエビ子。日本で買ってきた甚兵衛を着てみました』
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ハッピーバースデー!! ちびエビ子は、無事1歳の誕生日を迎えることができました。私は初めての子育てで大変だったけど、実に楽しかった!この一年、長かったような、短かったような。濃密な一年を送ることができました。
さて、誕生日ですが、タイ人夫の両親含め、タイの親族が集まって盛大にお祝いしてくれました。パーティーに出かける前、ちびエビ子をちょっとおめかしさせて、よそ行きの服でドレスアップしようか考えたけれども、どうせご飯をこぼして汚しちゃうんだろうなーと、いろいろ考えたすえ選んだのは、日本の知人からもらった甚平。日本では真夏のお祭りやイベントに着ていくような赤ちゃん用の簡易のもので、ピンク色に和風のウサギちゃんがプリントしてある。日本でだったらラフすぎて、これで外食するのはちょっと、、となりそうだけれども、タイでなら、日本のデザインで喜んでもらえるかなと思ったところ、予想どおり、みんな『KIMONO!』と言って、珍しがっていました。
そして、特別な日限定で身につけるのが、両手首と両足首につける金のアクセサリーに、金のネックレス。これは、ちびエビ子が生まれた記念に、タイの両親と親族がそれぞれお金を出し合って買ってくれたもの。タイでは、まだ小さい赤ちゃんや子どもが、この金のアクセサリーを両手首、両足首に身につけているのをよく見かけるけれども、我が家では特別な日限定で出番がくるアクセサリー。日本の甚平にタイのアクセサリーをつけて、全くちぐはぐでちょっと笑ってしまったけど、日泰ハーフだからいいのかなと、ほのぼのしてしまいました。
ところで、最近、この子ども用のアクセサリーのことで、衝撃的な事実を知ってしまった。腕輪だけでも2万バーツ(※日本円で約6万円)以上する物らしい。単純に計算して、腕輪と足首に付けるものとネックレスで2万バーツ×3=6万バーツ!日本円で約18万円!本物の金でできたものだから、当然といえば当然だけれども、金についてまったく知識のない私。タイのお母様から「高価な物だから、大切にしてね」といわれていて、きっと数千バーツくらいのものなんだろうなと思っていたが、とんでもない!値段を知ってすぐに、アクセサリーは箪笥の引き出しの中から金庫の中へと移動。
タイでは、銀行の預貯金のような感覚で、金を持つのがわりと常識。指輪やネックレスのアクセサリーとして普段は身につけていて、いざお金が必要な事態になれば、それを換金して、といった感じ。しかも、そういったアクセサリーはデザインがタイ独特な感じでかわいい。ピカピカツヤツヤの金というよりは、ずっしりと重い黄色に近いような色をしていて、タイの花を模ったデザインだったりする。タイに来たばかりのころ、タイ人が皆、ずっしりとした金の指輪やネックレスをしているのを見て、「どこに売っているのかな」「日本人がするようなシルバーのアクセサリーはつけないのかな」と常々疑問に思っていた。その後、それが本物の金ということを知ってからは、機会があれば、かわいいデザインの物を買って、自分の人生で初めて金を持つ『金デビュー』をしてみようかな、と密かに考えていた。でも、日本人が身につけていたら不自然かな、といろいろ考え、なかなか実行できなかったけれども、ちびエビ子のおかげで、知らぬ間に金デビューをしてました!
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