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小谷商事の小谷さんは先月に、タイトライ法律会計事務所が入居・管理しているオフィスビルの3階で会社設立・起業されました。
小谷さんはゴルフを趣味にしており、その関連でこの度 バンコク週報に記事掲載されました。いまだに若々しくアグレッシブな小谷さんを見習って、弊社もしっかりと法務と会計税務面でお役に立ちたいと思います。
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バンコク週報 (2016年5月7日) Weekly Bangkok Shuho
私流206ゴルフとビジネス
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継続は力なり 小谷弘一
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ゴルフ競技で「ホールインワンの600分の1の確立と言われるアルバトス(パー5の2打目、もしくはパー4の1打目がカップインすること)」は、日本の男女プロ合わせて年間数回も達成されない。今回登場いただくコタニ社代表取締役の小谷弘一氏(70)は65歳の時に、ムアンゲオGCでアルバトロスを達成して周囲を驚かせた。
武田薬品に勤務していた小谷さんは1987年、同社との合弁会社ベターホームフーズ社設立のために来タイ。93年まで駐在し一時帰任するも、タイでの経験を活かし60歳の定年時(2006年)にコンサルタント会社を立ち上げた。その後、取引先でありコラーゲンを生産するタイ日本ラビジェ社に専従していたが、先月新会社コタニ社を設立。コラーゲンを中心とした健康食品素材を製造し、タイ国内を中心とした東南アジア、および日本を含めた東アジアへ販売している。
バトミントンを本格的にやっていた小谷さんのゴルフのスタートは27歳の時。バトミントンとゴルフは臍から上の上半身の使い方とラケットとクラブを振り抜く動作など共通点が多く、仲間内で飛距離は負けなかったという。ハンディキャップ・シングルを目指したが13にはすぐなった。「一時期、イップスになって会社のコンペで18ホール、すべてパーオンの3パットで90という珍しいプレーをしたこともある」と苦笑い。5年ほど前にクラブを替え、プロからアドバイスを受けた。その結果、ドライバーはキャリーで230ヤード前後飛ぶようになり、「今までのゴルフ人生のなかで今が一番上手になっている」という。
500ヤードのパー5でアルバトロスを達成したのもこの頃だった。親しいゴルフ仲間に達成のメールを出したが、誰からも返事が来ない。65歳のアルバトロス達成を妬まれ「仕事もしないでゴルフばかりしている」と猛反発されたという。ただ、今では心地よい思い出となっている。ベストスコアは77だが、現在の平均スコアは85前後。スコアよりも狙い通りのボールを打てれば良しとしている。土日以外の毎日、メンバーコースであるナワタニGCでバックから2時間10分の歩きゴルフを1人で楽しんでいる。ここ4年間、1人でプレーしているため「同伴すると緊張してしまうだろう」と笑顔で話す。
ゴルフとビジネスの共通点は「継続は力なり」。自身が決めたルーティングワークを地道にコツコツと続ければ着実に身に付き、結果に結びつく。学習と練習は嘘をつかない。結果を出すには「継続が必要不可欠」ということを仕事でもゴルフでも教えられているという。世界の一流アスリートほど地道な積み重ねを続けている——小谷さんとの話でそのことを再認識した。
筆者 島村一郎
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